口内炎だと思っていた。
「なんか。口内炎がなかなか治らないんだ」と父は言っていた。
いろんな口内炎の薬を買ってきてつけていたけれど
一向に治らない。
それで、病院に行った。
口腔癌だった。
口腔癌の症状は
その初期は全く口内炎と似ているという。
発症年齢は50~80代が多く、あてはまっている。
また、お酒もたばこもだいすきで、やめることなんて全く考えていなかったから
それも原因だと思う。
まず、口の中に潰瘍ができて、
熱いもの、しょっぱいものがとてもしみる。
だから、食べ物も、ほんとうに薄味で、ぬるいものになってしまう。
それから、歯医者さんで麻酔をうったときみたいな、しびれ
なんだか、口の中が変な感じだった
でも、しゃべるのはふつうだったなぁ。
ムリしていたんだろうか。
そして、あごの下がすごく腫れた
これは激しい痛みがあって、
鎮痛剤はいつも飲んでいた。
お医者さんの話だと、リンパに転移しているとのこと。
さわったら、とても硬くって、
パンパンに何かが詰まっているようだった。
そこから、血液がビックリするほど流れることもあった。
止血剤は、いつも手元にあった。
口腔癌の症状は
痛みを伴うから、見ている方もつらい。
入れ歯も痛くてはいらないので、咀嚼できない。
だから、食べるものは
初期のうちはまだよかったけれど、
だんだん流動食しか口にしなくなり、
最後は、水と氷だけを好むようになってしまった。
もっと早く、
口内炎だと思っていたうちに
進行する前に病院にかかっていたら。。と悔やまれます